つらい生理痛は薬以外の方法でも
対処できます
毎月の生理痛に悩まされている女性も多いのではないでしょうか。
生理痛になると痛みだけではなく、腰も重くなるため家事や仕事がつらくなってしまいます。
こうした生理痛は薬で対処しているという方も多いかもしれませんが、薬にばかり頼らずに改善できればいいなと思いませんか?
生理痛の根本の原因を知って適切に対処・予防すれば、生理痛に悩まされない身体づくりを目指せます。
ここでは、生理痛の原因や症状、対処・予防法をご紹介します。
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目次
このようなお悩みありませんか?
- 生理が始まると毎月生理痛が起こる
- 生理がくると腰まわりが重くなる
- 生理痛がつらくて仕事に集中できない
- 痛み止めで生理痛に対処している
- 生理痛は体質だと思って諦めている
- 生理前から体調が悪くなる
生理痛の原因とメカニズム
生理は、剥がれ落ちた子宮内膜を、血液とともに「経血」として体外へ排出する現象です。
この経血を排出することに関与している、「プロスタグランジン」というホルモンが生理痛の原因といわれています。
プロスタグランジンの分泌量が多いと子宮の収縮が過剰になるため、痛みが生じるようになります。
それでは、なぜプロスタグランジンの分泌量が増えてしまうのでしょうか?
生理痛の原因
●冷え性
身体が冷えると、血液循環が悪くなってしまいます。
血液循環が悪くなれば痛みの原因であるプロスタグランジンが骨盤内に滞るため、痛みが強くなります。
生理が始まれば生理前よりも体温が下がり、冷えが生じやすい状態になります。
そこにクーラー下での作業や薄着、冷たい飲みものや食べものを摂取することなどが加わると、冷えによる血行不良が生じます。
●精神的なストレス
人間関係や仕事のプレッシャーなど、精神的なストレスを受けると自律神経の乱れが生じます。
自律神経が乱れると血液循環が悪くなることで、生理痛が生じやすくなります。
「生理痛がつらい」ということもストレスになってしまい、より生理痛を悪化させる原因になる場合もあるでしょう。
また、自律神経の乱れは生理痛以外にもさまざまな不調を引き起こします。
そのため、頭痛やめまい、イライラ、不眠などの不調をともなう場合は自律神経が乱れていると考えられます。
●ライフスタイルの変化
日常生活の乱れや変化は、身体に影響を与える要因のひとつといわれています。
偏った食事や睡眠不足などの生活習慣が変化するだけではなく、引っ越しや就職、結婚、妊娠などライフスタイルが変わることでも身体はストレスを感じます。
そのストレスが引き金になって生理痛が悪化する場合もあります。
生理痛の症状
生理痛というと腹痛や腰まわりの重さなどの症状が代表的ですが、それ以外にもさまざまな不調をともなうことがあります。
生理痛の症状の特徴や、生理痛にともない生じる不調についてご紹介します。
生理痛による身体の不調
●腹痛、腰の痛み
プロスタグランジンが過剰に分泌されることにより、子宮が収縮して痛みが発生します。
子宮が締め付けられるような痛みや、鋭い痛みを覚えるでしょう。
子宮まわりの血流が悪くなるため、骨盤を中心に痛みが発生して腰に痛みや重さを感じる場合があります。
●吐き気、食欲不振
プロスタグランジンは、胃腸の働きにも影響を与えるといわれています。
そのため、プロスタグランジンの分泌量が増えることで生理痛が生じるだけではなく、吐き気や食欲不振をともなう場合があります。
●頭痛
生理痛が生じた際には、ズキズキと脈打つような頭痛をともなうことがあります。
この頭痛は、「片頭痛」です。
片頭痛が起こる原因は、女性ホルモンのエストロゲンが関係しているといわれています。
生理が始まるころになると、エストロゲンの変動が生じます。
エストロゲンの分泌が減少すれば、血管の収縮や痛みを抑制する作用のセロトニンも減るため、頭痛が生じやすくなると考えられています。
●肩こり
生理中には血行が悪くなるため、身体の筋肉が緊張しやすい状態になります。
とくにプロスタグランジンの分泌量が増えることで骨盤まわりに血液が集中するため、肩や首まわりには血液が行き届きにくくなります。
そのため、日常の不良姿勢や肩への負荷でも筋肉が硬くなってしまい、肩こりが生じやすくなります。
●イライラ、集中力の低下、倦怠感、不眠
女性ホルモンの乱れは、自律神経のバランスを崩してしまうことがあります。
自律神経のバランスが乱れて交感神経が優位になれば、身体や脳は緊張や興奮状態に陥ります。
そうするとリラックスしにくい状態になるため、イライラや集中力の低下、倦怠感、不眠などの不調が生じるようになります。
生理痛の対処法
生理痛が起こった場合には、すぐに対処することで生理痛の緩和が期待できます。
つらい生理痛が生じたときは、次の対処を行いましょう。
おすすめの対処法
●お腹まわりを温める
お腹まわりの血行不良が生じれば、プロスタグランジンが骨盤内に滞ってしまうことで痛みが増してしまいます。
そのため、お腹まわりが冷えないように温めましょう。
温めて血行が促進されれば、痛みの緩和が期待できます。
お腹を温める方法には、次のとおりです。
・腹巻を使用する
日頃からお腹を冷やさないように腹巻を使用しましょう。
・丹田にカイロを貼る
おへその下には「丹田」というツボが存在するので、丹田にカイロを貼って温めましょう。
丹田にカイロを貼れば、内臓が温めるので身体の冷えが解消されて生理痛の緩和につながります。
また、丹田は身体の気が集まる場所といわれているため、温めることで自律神経が整うと考えられます。
自律神経の乱れが整えば、生理痛にともなう不調の緩和にもつながるでしょう。
●無理のない範囲で腰まわりのストレッチをする
生理痛の発症時には、骨盤まわりの血行不良が生じています。
ストレッチを行うことで血行が促進されれば、生理痛の緩和が期待できます。
生理痛が起こったときは、無理のない範囲で腰まわりのストレッチを行ってください。
ゆっくり腰をまわしたり、左右にひねる動作だけでも腰まわりの筋肉の緊張が緩和されて血行が促進されます。
●リフレッシュする
「生理痛がつらい」「生理が始まった」というストレスが影響して、生理痛を悪化させることがあります。
身体も心もリフレッシュして、ストレスを溜めこまないようにしましょう。
趣味や好きな音楽を聴く、好きなアロマでリラックスするなど、自分なりのリフレッシュ方法を探してみましょう。
生理痛の予防法
つらい生理痛に悩まされないように、日頃から予防を行いましょう。
日常の習慣を少し見直すことや、日常に少し予防法を加えることで、生理痛を事前予防へつながります。
おすすめの予防法
●身体を冷やさないようにする
身体が冷えると血行不良が生じてしまい、生理痛のリスクが高まります。
生理痛を引き起こさないためにも、日頃から身体が冷えないように心がけましょう。
普段から薄着は避け、クーラーの下で作業する際にはカーディガンやブランケットを使用することをおすすめします。
また、冷たい食べものや食べものは避け、温かい食べ物や飲み物を選びましょう。
●ツボを刺激する
身体にはさまざまなツボが存在します。
ツボを刺激することで、離れた部分にある反射区の不調を解消するといわれています。
生理痛の場合には、次のツボを指で刺激しましょう。
・足裏にあるツボ
足裏には多くのツボが集まっています。
反射区表を確認し、卵巣・前立腺・子宮のツボを指で刺激してください。
・三陰交のツボ
三陰交は冷えや生理痛、生理不順など女性特有の不調の緩和が期待できるツボです。
足の内くるぶしから指4本分ほど上に存在します。
●生活習慣の乱れを改善する
生活習慣の乱れは、自律神経やホルモンバランスの乱れを生じさせて生理痛を引き起こします。
夜更かしや睡眠不足を避け、規則正しい生活を心がけましょう。
食事バランスも改善し、適度な運動をすることが大切です。
●ストレスをこまめに発散する
ストレスが溜まれば自律神経の乱れから血行不良が生じ、生理痛のリスクが高まります。
ストレスを溜めこまないようにするためにも、日頃からこまめに発散しましょう。
適度な運動や入浴はストレス発散にもなり、血流不良の改善にもつながるのでおすすめです。
足つぼ三銃士の「生理痛」
アプローチ法
当サロンでは生理痛の原因は、体内の冷えや、ホルモンバランスの崩れなどがおもに関係していると考えられます。
血管が収縮することで、冷えがひどくなります。
そして、骨盤を中心に血流の流れが悪くなり、下腹部の鈍痛や腰回りの重苦しい感覚を引き起こします。
ですから、こういった様々な原因を考えると、先ずは、根本となる、冷えや血流の滞りを改善するためにも、足つぼやよもぎ蒸しで、先ずは第一に血流改善を促し、冷えを取り除くことにアプローチしていきます。
また、生理痛で腰が痛い方は、腰まわりを揉みほぐすことも、腰痛の改善に繋がります。
足底反射区総合チャート
こちらのチャートをみて、
ぜひご自身でも足つぼマッサージをしてみましょう!
施術メニュー
MENU
足つぼ療法
足裏の反射区は身体の各器官と直結しています。そのため、身体に不調があったり、機能が低下しているといち早く反応するといわれています。
足つぼ療法ではこの反射区を押し脳へ刺激を送ることで身体の各器官の活性化を図ります。
こちらの施術は特に不眠や冷え性、自律神経が乱れている方に高い効果が期待できるためおすすめです。
ボディケア
疲労や緊張で固くなっている筋肉を隅々まで丁寧に揉みほぐしていきます。
骨格の歪みから筋肉に負担をかけることで固くなってしまっている場合は、歪んだ骨格を正しい位置に戻したうえで更に揉みほぐしていきます。
フットリンパケア
リンパケアとは、リンパ液の流れを活性化して身体にとって不必要な老廃物や乳酸などを集め排出していきます。
両手の指先をつかって脚部のリンパや筋肉をアロマオイルを用いて優しく丁寧に流していきます。
疲労回復や、脚部のむくみでお悩みの方におすすめです。
よもぎ蒸し
よもぎを煮出し、その蒸気で下半身を中心に身体全体を蒸します。発汗作用により老廃物を出していきます。
冷え性、婦人科系の疾患をお持ちの方、自律神経が乱れて代謝が悪い方や、腸内環境が乱れている方などにおすすめです。
三銃士
ロングコース
日々のストレスで自律神経が乱れ、身体に力が常にはいっている方は筋肉がガチガチなため、特にこのコースがおすすめ。
足つぼで、筋肉や関節の緊張を緩めてから筋肉をもみほぐすし、ストレッチなどを加えることで、より深層部の筋肉までほぐれ関節の可動域も広がります。
仕上がりに、デトックスローションを塗ることで、ほぐれきれなかった筋肉や関節を和らげ、可動域をアップしていきます。
当サロンのご紹介
ABOUT US
足つぼ三銃士
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〒166-0013
東京都杉並区堀ノ内1-5-5
方南マンション305
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